SPECIAL 補助金申請のポイント

確実に補助金申請が
採択されるために

補助金の申請においては、公募要領に記載のある「政策目的」に合致することが非常に大切です。

補助金は審査点の上位から順番に、予算枠達成までの件数が採択され、採択率は30~50%台となっています。

こちらのページでは、採択率上位を確保するための申請書の書き方のポイントをまとめていますので、参考にぜひご覧ください。
また、補助金申請に際してご不明な点がございましたら、遠慮なくご相談ください。

  • Point.01 申請する際の注意点

    審査員は、あなたの会社の事業の専門家ではありません。
    補助金を申請する際は、以下のことに注意しましょう。

    (1) 課題は明確か/なにをどうしたいのか
    (2)自社の事業を知らない審査員でも取り組みが理解できるか/一回読めば読み返さなくても理解できるように論理的な文章になっているか/文章は、短くシンプルかどうか/主語述語は正しく整えられているか
    (3)起承転結になっているか(提案する計画のストーリーができているか)
    (4)可能な限り定量的に、数字を使って明確に説明できているか
    (5)「収益を上げて、国の税収と、雇用の増加に沿う」という補助金の基本目的に沿っているか

    Point.01
  • Point.02 記述要領

    (1)タイトルは練りに練る
    (2)審査項目はすべて書いておく(審査ポイントをもらさない)
    (3)項目ごとにサブタイトルを設ける
    (4)新旧の比較図や、導入前と導入後の例を入れる(例:効果は30%収益向上)
    (5)強調したいところは下線をつけるか太字にする
    (6)図面や写真でわかりやすくすることを心がける
    (7)5W1Hを心がけ、可能な限り具体的に 
    (8)業界内の専門用語は極力使わない
    (9)専門用語を使用するときは注記を付けるか、文脈で理解できるようにする
    (10)略称は使わない(特にアルファベットの名称のもの)

    Point.02
  • Point.03 注意事項

    (1)「古くなった設備を更新したい(単なるリプレース)」「設備を増設して増産したい」といった要望は不可となります。新規性や革新性が低いと判断された場合は、採択の合格ラインに届くのは難しいでしょう。

    (2)設備自体は一般的なものを使用している場合は、事業や試作開発そのものの新規性・革新性を盛り込みましょう。

    (3)市場や顧客が具体的であることが求められます。出口のしっかりした事業でなければ、採択されません。

    (4)将来性を感じさせる事業が望ましいです。自社の強みに加えて設備導入を進めるなど、自社の優位性を活かして拡大が見込める市場を攻めましょう。

    Point.03
  • Point.04 政策点

    申請の形式面で見落としがあると、それだけで採点対象から外されてしまいます。

    「先端設備投資、経営力向上計画などに見落としが無いか」「過去に補助金の実績があることをしっかり報告しているか」など、当然確認すべき事項は見落とさないように細心の注意を払いましょう。

    Point.04
  • Point.05 審査項目

    (1)技術面
    新技術・新製品・新サービスが革新的かが問われます。要求事項を抜粋し、要件事実を満たしましょう。

    (2)財務面
    債務超過でもかまいません。しかし、収益計画の中でいつ黒字になるかを示す必要があります。

    (3)ニーズ面
    市場ニーズ・マーケット・ユーザーは具体的に記述しましょう。

    (4)審査員について
    ・審査員は、審査事項を一人で査読します。
    ・審査員は個々の中小企業の技術、技能には明るくないことがほとんどです。
    ・審査時間は極めて短く、1件当たり平均30分程度です。読み辛い文章や、理解できない内容を読み直す時間はないため注意しましょう。
    ・審査項目以外の審査基準は示されず、基本的に審査員の裁量にゆだねられます。

    Point.05

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