CONCEPT コンセプト
これからの未来を
切り拓く
ベストな「経営戦略」を考えます
1954年に始まった日本の高度経済成長は、1973年のオイルショックを経て終焉を迎えました。この間、経済成長率は平均10%台を超えていました。
1990年代初頭に人口ボーナス期を過ぎ、総人口は2004年に1億2,780万人、65歳以上の割合である高齢化率20.0%でピークを迎えます。
これからの日本は、どうなっていくのでしょうか。
たぐいまれな成長路線を歩めた理由は、人と技術革新にあったと考えています。
1960年代の3種の神器(カ―・クーラー・カラーTV)までは、経済は日本の独壇場でした。
しかし、次の時代を担う半導体、液晶、PCでは時代を先行していたものの、今では中国・韓国・ASEANに生産高世界NO.1の地位を譲ってしまいました。
「失われた20年」の先に、これからの時代はどうなるのでしょうか。
移民を受け入れていない日本では、人口減は避けられません。2030年代には1億1,660万人、高齢化率は31.6%になると予想されています。高齢社会に入り、孤独死や社会的貧困も大きな社会的負担になってきています。また、大規模災害の危険性やエネルギー問題も、回避することはできません。
これからの時代は、制約の多い日本で個々の会社や個人が知恵を活かし、自律的なバランスのとれた「最適化社会」になることが必要ではないでしょうか。
日本には、その潜在能力を発揮できる知恵が、きっとあるはずです。
個の時代に入り、スマホをはじめとする便利なシステムも増えました。しかし、社会問題を解決するには、まだ進化が必要です。
活力のある企業、存在価値のある中小企業であり続けるためには、予想される事態に対して最適な準備をしておく戦略が必要です。
そうした戦略を皆様と共に考え、未来を創るアイデアを実行していく所存です。