これからの日本の農業の成功モデルはおおよそ3つの形態になると思います。大胆な仮説ですが、(1)稲作にみられる10ha以上の耕地面積を持つ大規模農業、(2)トマトやパプリカなど気候変動に左右されない20a以上の次世代施設栽培の園芸型農業、(3)低農薬な野菜作等有機的農業です。なかでも(2)の園芸型農業では、売れ残り品や規格外品などの商品ロスを2次加工して販売すれば、無駄を無くせるだけではなく本業の儲けにもつながります。当事務所でミニトマトを例に試算してみました。材料費はゼロと仮定すれば、営業利益12%以上の実績が可能です。
 ちなみに日本農業のGDP値は27年4兆6千億円、食料関連産業は約11倍の51兆6千億円でした。農業補助金は4兆円を超えると思いますが、農業の工業化、商業化によって付加価値の確保が必要に思われます。